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Prisma 7への完全アップグレードガイド:ESMファーストモジュールシステム、TypeScript型生成の改善、新しいprisma.config.ts設定フォーマット、Prisma 5/6からの段階的移行手順を解説。
Prisma 7 は重要なメジャーバージョンアップグレードで、ESM ファーストのモジュールシステム、改善された型生成、新しい設定ファイル形式(prisma.config.ts)などの大きな変更をもたらします。
最も重要な変更の一つは、Prisma 7 がデフォルトで ESM を使用し、CommonJS の自動サポートがなくなった点です。プロジェクトが CJS を使用している場合は prisma.config.ts で明示的に設定するか、段階的に ESM に移行する必要があります。
新しい prisma.config.ts 設定ファイルは schema.prisma の一部の設定を置き換えます。データベース URL、生成パスなどを TypeScript 設定で管理でき、環境変数への型安全なアクセスが可能です。
型生成面では、Prisma 7 が複雑なリレーションクエリの型推論を改善しています。select と include の戻り型がより正確になり、手動の型アサーションが必要なシーンが減りました。
アップグレード推奨手順:まず開発環境で prisma migrate dev を使って移行をテストし、問題ないことを確認してから本番環境で prisma migrate deploy を実行し、データベース状態の不整合を防ぎます。